作品ファン必見!愛媛でおすすめのアニメ聖地巡礼スポットその2
四国には紹介しきれないほど、アニメ聖地が存在します。
その中でも愛媛県は特にアニメの舞台に選ばれる事が多い県となっています。聖地巡礼として有名作品に登場したスポットや建築物を訪れる人でいつも賑わっています。
今回も前回に引き続き、愛媛でおすすめのアニメ聖地巡礼スポットを紹介していきます。
猫物語(黒)
西尾維新氏の著書「物語シリーズ」の1つ「猫物語(黒)」には、愛媛県の「下灘駅」が登場しています。
吸血鬼の能力を持つ主人公阿良々木暦が怪異と対峙する物語で、猫物語(黒)では阿良々木の同級生「羽川翼」に関する怪異事件が描かれています。
猫物語(黒)自体は、東京近辺が舞台となっています。
しかし、作中のとあるシーンで駅から海を一望できる下灘駅が登場します。
作中と同じ角度から撮影をするファンの人を見かける事も珍しくありません。
下灘駅は、猫物語(黒)だけではなく、境界の彼方にも登場するSNS映えするスポットとしても人気となっています。
ろんぐらいだぁす!
2016年10月に放送が開始された「ろんぐらいだぁす!」の作中にも愛媛県が登場しています。
「女子大生×自転車」をテーマにした事で注目を集めた作品で、サイクリング未経験の主人公倉田亜美が自転車の楽しさ・厳しさを経験しながら、仲間と共に目標に向かって成長をしていく姿を楽しめます。
作品のメイン舞台は、主人公たちが暮らす神奈川県や関東エリアですが、アニメの終盤では友達と一緒に「しまなみ海道」を訪れています。
街並みや周辺景色の再現度の高さは、大きな話題を集めました。
アニメを見て聖地巡礼として来島海峡展望館を訪れるのではなく、主人公たちと同じように自転車で走る作品ファンも多くいたようです。
ソラとウミのアイダ
「ソラとウミのアイダ」は、スマートフォン用ゲームアプリから派生したアニメ作品で2018年10月に放送が開始されました。
世界中の海から魚が消えたという世界が舞台で、宇宙漁師の候補生になった6人の少女の成長を描いています。
ソラとウミのアイダのメイン舞台は、愛媛県の向かいにある広島県尾道市です。
ですが、ストーリーの中で愛媛県にある「亀老山展望公園」が登場しています。
大島の南端に位置する標高約300mの亀老山展望公園からは、来島海峡大橋を一望する事ができます。
作中に登場したシーンと全く同じ景色を自分の目で確かめられます。
瀬戸内海国立公園に指定されている事もあり、聖地巡礼スポットではなく観光名所としても人気となっています。